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【藤岡考一(Koichi Fujioka)】

藤岡孝一さんの紹介

●藤岡孝一作品への想い


●藤岡孝一さんの代表作

藤岡孝一


●藤岡さんの作品との出会い

“ロックンロールララバイ”
“夢の途中”
“ラブシンドローム”
藤岡孝一さんの木彫に付けられるタイトルには、歯の浮くような、見ているこちらが少し恥ずかしくなってしまうような、そんな言葉が多く使われています。
タイトルと作品の関係について訪ねると、藤岡さんは少し照れながら、しかし誤魔化すことなくその想いを語ってくれます。
そこには、男性の持つロマンチシズムの断片、愛する人への想い、そして幾多の困難に直面する人間の姿が、衒うことなく表現されています。

個々の作品に目を向けると、 大樹のように力強くそして包容力に満ちた男性の背中、鳥の羽根のように繊細でのびやかな女性の脚線、 光と影、時間と空間、運命と決意・・・、それらすべてを鑿(のみ)一本で鮮やかに表現しています。
大胆さと繊細さの共棲する鑿筋からは、想いを込めて一心不乱に作品を彫り上げる彫刻家の姿が想像されます。

また、藤岡さんの作品には歳を重ねて円熟しつつある男性の姿が多く表現されています。
深々と帽子をかぶった、大きな身体のその男性は、紛れもなく彫刻家自身の姿です。
作品に隠された物語や想いを、第三者ではなく自分自身が主人公となって演じることで、私たちによりストレートに伝えようとしているのかも知れません。
脚本家であり演出家であり演者である、そんな藤岡孝一さんの想いは、作品の一つ一つから感じとることができます。


●作家経歴
●個展歴
1950年 広島県生まれ
1972年 美術家 清水晃氏に師事
1984年 個展 沙羅(広島)
     八ヶ岳に移住
1991年 個展 亀山画廊(静岡)
1992年 個展「漫華境」亀山画廊(静岡)
1993年 二人展 亀山画廊(静岡)
1995年 個展「分水嶺より」 トラックス(高根)
     個展「TO THE SEA」 亀山画廊(静岡)
1996年 個展「辺の情景」 亀山画廊(静岡)
1997年 個展「分界に起つ風」 画廊春秋(銀座)
1998年 二人展 ギャラリーネオス(中野)
     個展「Wood works」 画廊春秋(銀座)
     個展「私の中を流れる河」 亀山画廊(静岡)
1999年 コラボレーション「Ushiroの正面」 イノセント(甲府)
     個展「TIDE」 スパンアートギャラリー(銀座)
2000年 個展 亀山画廊(静岡)
     個展 塵外工房(石和)
     二人展 ギャラリーネオス(中野)
2001年 個展「TIDE2」 スパンアートギャラリー(銀座)
     個展「United works」 亀山画廊(静岡)
2002年 ギャラリー GARANCE 開設
2004年 二人展 無門庵ギャラリー(国立)
     個展「AQUA 」 亀山画廊(静岡)
     三人展「CHING」 インサアートセンター(ソウル)
2005年 個展 阪急百貨店ギャラリー1(大阪梅田)
2006年 個展 大丸百貨店アートギャラリー(神戸)
     個展「還れない海」 ギャラリーイノセント(甲府)
     個展 メルシャン軽井沢美術館
     個展 松屋銀座アートスポット
2007年 個展 阪急百貨店ギャラリー1(大阪梅田)
     個展 亀山画廊(静岡)
     二人展 無門庵(立川)
2008年 個展 松屋(銀座)
     コラボレーション イノセント(甲府)
2009年 個展 阪急百貨店ギャラリー1(大阪梅田)
2010年 個展「LOVEの場所」 松屋(銀座)
2010年 陶芸・木彫四人展「道人 〜モノで語る〜」 駒澤大学(世田谷)